自律神経は人間の末梢神経の一部で、全ての内蔵臓器(心臓、肺、腎臓、腸,分泌腺等)をコントロールします。自律神経は,交感神経と副交感神経からなり、互いにバランスをとりながら、身体全体を調節します。交感神経は緊張,興奮時に働き(アクセル)、副交感神経はリラックス時に働きます(ブレーキ)。この二つの神経がバランスよく働いて体をベストな状態に保つことができます。
現代の私達を取り巻く環境は、多かれ少なかれストレスがあります。その環境の中で,いかに心も体もバランスよく健康に生きるかということですが、自律神経のトレーニングにより、ハードウェアである体をソフトウェアである自律神経がコントロールします。これはストレスマネージメントにつながり、自殺防止、鬱病ケア、免疫向上につながるということをセミナー(国際医抗老化再生医療学会分科会・日本メディカルスパ協会)を受けて学びました。
自律神経トレーニングとしては、
ヨガ 瞑想 座禅 ピラティス 武道 呼吸法 太極拳 などがあります。
生活をする中で,何をするにあたっても、スイッチオン・オフが大切で,オンの状態が続いてばかりでは成果も充分出ませんし,エンストしてしまいます。生活の中に一服するという言葉がありますが、昔からこれは大切なことで先達に習うところと思いました。
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