糖化は老化?糖化が歯に与える症状や影響とは

甘いものを食べすぎると虫歯の原因になると言われていますが、虫歯自体は甘いもの以外でも引き起こされます。甘いもの以上に注意しなければならないのは歯の糖化なのです。

体の焦げとも呼ばれる糖化状態になってしまうと、様々な悪影響を与えるといわれています。

いったいどのような症状になるのでしょうか?また対策法はあるのでしょうか?今回は、歯の糖化についてご紹介します。

歯が焦げる?!糖化とはどんな症状?

糖化とは体の焦げともいわれており、糖によって体に悪影響を表す状態のことを言います。一般的には肌が老化する原因ともいわれているため、肌荒れの原因だけと思われがちですが、歯にも大きな影響を与えるといわれています。

そもそも、糖化という状態がどのようなものかわからないという人も多いと思います。糖化というのは、ホットケーキをイメージするとよいでしょう。牛乳や卵に糖分をたくさん含む砂糖や小麦粉などを混ぜて焼くことで、茶色い美味しい色に焼き色が付きます。これは小麦粉や砂糖の糖分が糖化することでこのような褐色に色が変わるためで、体内でも糖分が多いと、このホットケーキと同じような状態が引き起こされます。歯の象牙質が糖化されると黄色や茶色に変色し、歯が柔らかくなってしまうのです。

ただ一口に柔らかいといっても自分で触ってやわらかいと感じるものではなく、歯科医が治療で触っていてようやく気付くレベルの柔らかさです。この状態は虫歯にもなりやすいため、普段から自分は虫歯になりやすいと感じている人は、もしかすると歯が糖化しているのかもしれません。

歯が糖化してしまう症状や原因

糖化とは体内の糖分が過剰な状態になったときにたんぱく質や脂質と結合した状態のことを言い、糖化する際に老化を促進させる物質「AGE(糖化最終生成物)」を生み出すとされています。

歯というのは無機質な物質であると思われがちなのですが、歯の表面を覆うエナメル質の奥に存在する象牙質を構成する成分の一部にコラーゲンが含まれており、このコラーゲンが糖と結合してしまうことから歯が糖化するといわれています。歯が糖化すると象牙質が柔らかくなってしまいます。そうすると単純に物理的にもろくなるだけでなく、虫歯菌が歯の浸食を始めたときにその浸食スピードが速くなるといわれています。

すぐに虫歯になる、虫歯がひどくなることが多い場合は一度疑ってみましょう。また、虫歯がひどくなることでそのほかの様々な歯周病の原因となる可能性があります。

歯の糖化を予防し健康でいるためには

糖化現象を予防する最も効果的な方法というのは、過剰な当分接種を控えるということです。特にGI値の高い食材、つまり食後に血糖値の上昇度が高い食材はあまり摂取しないようにするとよいでしょう。

また、糖分でなくても食べることで糖分に変換される炭水化物を食べすぎないこともポイントです。また、できるかぎり糖分の吸収を抑えるために、食事の最初に炭水化物を食べてしまうのではなく食物繊維などが豊富なサラダなどを先に食べるよう心がけましょう。

また、AGEは特定のものを摂取することである程度の減少が期待できることで知られています。緑茶に含まれるカテキンなどもその効果があるといわれており、食事の際に緑茶を飲みながら食べることで、ある程度のAGEの増加を抑えることができると考えられています。

なお、生活習慣が乱れてしまうと糖の消費が減少し糖化が起こりやすくなります。食事から1時間程度経過した後、ジョギングなどちょっとした運動で構わないのですが、有酸素運動をしましょう。この有酸素運動によって、糖化現象で発生するAGEを減少させることができるといわれているのです。

まとめ

今回は糖化の症状やその原因、予防対策についてご紹介させていただきました。原因を理解しておけば対策も可能となります。歯が糖化してしまわないようにしっかりと普段から対策をしておきましょう。

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