☆管理栄養士プチブログ☆
健康を考えるとき、まず何から始めますか?
何から始めるにせよ、もし腸が汚れていたとしたら…
その努力の効果も半減してしまうかもしれません!
そこで腸の話から健康について考えていきたいと思います。
今回は「腸内細菌」についてです!
腸にはたくさんの細菌がいますが、ざっくりいうと3種類の菌が以下のような割合でいます。
☆善玉菌⇒1割 (ビフィズス菌、乳酸菌 など)
☆悪玉菌⇒2割 (大腸菌、ウェルシュ菌 など)
☆日和見菌(ひよりみきん)⇒7割!!
この日和見菌というのは、善玉菌優勢のときは、善玉菌に、
悪玉菌が優勢の時は悪玉菌の味方になる菌なんです。
なので調子がいいときは良いですが、一度悪玉菌優勢になると一気に
便秘や下痢になったりしてしまいます。
そうなると、腸は栄養を吸収をするところなので必要な栄養素を十分に吸収できなかったり、
免疫細胞が多くあるところなので免疫力が下がり体調を崩しやすい状態になってしまいます。
なので、腸内環境の良し悪しが健康を大きく左右してしまいます。
次回は、ではどうやってよくしていけばよいか、をテーマに書いていきたいと思います。